【再就職事例記事Vol.5】子育て中の専業主婦が不安を乗り越えて再就職!

再就職活動データ

年代 30代
退職理由 出産・子育て(ブランクあり)
活動期間 約2ヶ月
前職 自動車販売業/販売職
再就職先 サービス業/事務職

今回は、子育て中の専業主婦が不安を乗り越えて再就職した事例をご紹介します!

 

1.ブランクや子育て中など様々な課題を感じ、大きな不安に…

 

夫と未就学児の子ども2人と暮らしています。

私は5年間専業主婦をしていましたが、
コロナ禍の影響により製造会社に勤めている夫の勤務時間が大きく減ってしまいました
当然、収入は減り、食事や生活用品なども贅沢はできない生活に…。

また、夫は副業として、宅配便の仕分け作業を始めましたが、
早朝に別の仕事をすることは心身ともに負担となっていました。

収入を増やすため私が再就職をしようにも、下の子どもは保育園等に預けられていないですし、
上の子どもも身体が弱く通院があります。
私自身も5年のブランクがあるため、働き始めることにとても不安に感じていました

 

2.「相談」で何を聞かれるのかわからず、正直怖かった

 

再就職をしようと思ったものの、子どもの面倒を見ながら、
スマホで求人情報や保育園情報を見る程度。
求人を見ても「この時間や勤務地だと働けないな」と思うだけで、焦りばかりが募っていきました

先が見えず、動けなくなっていたところ、
友人の勧めでハローワークへ相談することにしました。

「相談」といっても、どんなことを聞かれるのかわからず正直怖かったのですが、
和やかな雰囲気で、自然と何でも話している自分に気が付きました
ブランクによる就職への不安があることから、ハローワーク職員の方から職業訓練の受講を勧められ、
キャリアコンサルティングを受けることになりました。

 

3.不安を書き出してみたら、「解決できそう」と気づくことができた!

 

小さい子どもと家に引きこもりがちだったので、一通り話をするだけですっきりしました。

そのあと「再就職に向けた不安が大きいようなので、まずは整理してみましょうか」と言われ、
キャリアコンサルタントの方と一緒に、思っていることを書き出してみました。

・子どもの預け先や、仕事と家事・育児の両立など働くための環境づくりに関すること
・ブランクが大きくて自信がないなどの自分に関すること
・仕事を休んでしまう可能性があることをどう伝えればよいかなどの就職活動に関すること

いざ書き出してみると、ペンが止まることなく書き続け、
不安がたくさんありパニックになっていたことに気が付きました。
1つ1つを見ていくと、すぐに解決できそうなこともあり、
「解決できそう」と思えたことで少し冷静になれたのを覚えています

また、これまでの経験を話す中で「私の強み」をキャリアコンサルタントの方が見つけてくれたことは、
とても自信につながりました。

たくさんのママ友がいて「コミュニケーション力」があるということや、
裁縫など物を作るのが好きで「集中力」があると気付くことができ、
そこでようやく「私でも働けそう」と思うことができました

キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードの作成を通して自分を見つめ直し、
自信を持つことができたと思います。

 

まとめ

 

諦めていた保育園も運よく入園することができ、今はサービス業の事務職をしています。

ブランクが長かったこともあり、初めは3~4時間程度の短時間勤務がいいと思っていましたが、
6時間でもなんとか働くことができています。

今でも職場や子どものことで不安や心配はつきませんが、そのたびに細かく書き出してみることを続けています。
1つずつ「どうすればよいか」を考えることで、明るく生活したいと思っています。

「訓練前ジョブ・カード作成支援」では、ジョブ・カードの作成だけでなく、就職活動の進め方やキャリアの棚卸などを個別で相談することができます。

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