【再就職事例記事Vol.8】育児・介護に、多くの転職歴…不安だらけの応募書類が劇的に変わった!

再就職活動データ

年代 30代
退職理由 コロナ禍による業績悪化
活動期間 約4ヶ月
前職 製造業/製造・購買職
再就職先 サービス業/事務職

今回は、コロナ禍による業績悪化を受けて離職後、
非正規の転職歴が多いながらも正社員を目指した事例を紹介します!

 

1.コロナ禍による業績悪化で離職したものの、応募書類が書けず…

 

2年間、製造業で製造・購買担当として勤務していましたが、
コロナ禍で仕事量が少なくなり、収入も激減…。
このまま勤めていても収入が増える見込みもなく、
安定した仕事への転職を目指すことにしました。

ところが、いざ応募書類を書こうと思っても、これまで非正規の仕事を転々としていたため、
転職歴は多く、これといった経験や資格もない…。子どもがまだ小さいため残業はできないし、
定期的な母親の通院付き添いがあるため、その日は休まなければならない…。

応募書類を書いていても、自分のマイナス面ばかりに目が行き、
こんな自分を雇ってくれる会社なんてあるのだろうかと、気分が落ち込んでいきました。

 

2.ジョブ・カード活用セミナーを通して応募書類が劇的に変わった!

 

ハローワークでジョブ・カード活用セミナーの案内を見たところ、
「ジョブ・カードを活用することで応募書類や面接でアピールできる自分の強みが明確になる」
と書いてあったため、セミナーを受講してみることにしました。

セミナーでは、ジョブ・カードの活用方法や実際にジョブ・カードの作成を行い、
整理したことで自身の価値観や強みが見えてきました。

それまで履歴書の志望動機欄は特に苦手で、
自分で考えられるものは、どの求人の応募にも使えるような一般的なもの…。
抽象的になってしまい伝わりにくかった内容が、ジョブ・カード作成を通して自己分析をした結果、
自分がどのように会社で活躍できるのかを具体的に表現できるようになりました。

 

3.パソコンが好きなことに気付き、職種選択の幅が広がった

 

マイナス面ばかりだった応募書類が見違えるように変わり、
自分でも働けそうな気がしてきて、自信をもって就職活動を行えるようになりました。

「自分のアピールポイントはこれだ」という
明確な自分の強みが知れたことも理由のひとつだと思います。

「正社員は難しいかもしれない」と思っていましたが、
サービス業の事務職に決まり、大変な時もありますが楽しく働けています。

 

まとめ

 

ジョブ・カード活用セミナーを通して、ジョブ・カードを作る過程で見つけた「自分の強み」は、
これまで当たり前のことと思っていましたが、働く上で役立つことだとわかってよかったです。

また、応募書類の作成だけでなく、私はこれまで自分に自信がなくて、
自分のマイナス面ばかりに目が行っていたことに気が付きました。

弱みも認めつつ、自分のよい面にも目を向けていいんだと
思うことができるようになりました!

 

ジョブ・カード活用セミナーでは、ジョブ・カードを活用して経歴や希望を整理し、
今後の仕事や働き方を具体的に見出してみましょう!

職業訓練受講を希望される方は、ジョブ・カード活用セミナー後に「訓練前ジョブ・カード作成支援」で、
キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを完成させることができます。
また、就職活動の進め方やキャリアの棚卸なども個別で相談することができます。

まずはセミナーの受講から、再就職への一歩を踏み出してみましょう!
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